12世紀の貴重な石像に「KISSメイク」の暴挙!犯人は莫大な罰金地獄

スペイン北西部ガリシア州にあるサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂は、キリスト教徒にとってヨーロッパ三大聖地の一つに数えられている巡礼地。

イエス・キリストの使徒だった聖ヤコブが埋葬されたと言われ、世界遺産にも登録されている。

その大聖堂の正面に鎮座している12世紀から残る貴重な石像に、何者かが、とんでもないことしやがった!!!!!

KISSメイク!!!!!

正確に言うならKISSのドラマー、エリック・シンガー風メイクのイタズラ書きをしてしまったのだ!!!

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KISSと言えば「地獄」や「悪魔」をコンセプトにした敬虔なクリスチャンが忌み嫌うバンドとしてお馴染み。

この神をも恐れぬ悪意あるイタズラ書きに、地元政府や警察はカンカン!!!

貴重な石像がKISSメイク被害
Photo|YouTube

「こんな暴挙に出た人物に責任を取らせるため、我々はあらゆる手を尽くして追跡を行います」

地元政府で文化財を管理しているローム・ロドリゲス氏の言葉通り、警察は犯行のあった8月6日月曜日の早朝に現場付近で撮影された監視カメラの映像を解析中。

このイタズラ書きは洗い落とせるものではなく、レーザーを使って大理石から除去するしかないそうで、もし犯人が見つかれば15万ユーロ(約1900万円)もの高額な罰金が科せられる可能性もあるとか…

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