高い耐久性と走破性で、世界中の車好きから愛されているトヨタ ランドクルーザーのコンセプト「どこへでも行き、行きて帰る」にぴったりな新記録が誕生しました。
なんとオーストラリアのチームが中古の1978年製ランドクルーザーを、水中でも走れるように大改造。
海の底に潜って7kmのドライブを成し遂げたのです!!!
中古のランクルを防水EVに大改造
水中ドライブの記録挑戦は過去にも行われたことがあり、1983年に行われたチャレンジでは、普通のディーゼル車に水面まで届く長いマフラーで改造。
ところが、少し水中を走っただけで車は岩に衝突してエンスト。チャレンジはあっけなく終わってしまったとか。
そんな水中ドライブの記録を樹立するため、オーストラリアのカーマニア、エンジニア、ダイバーが集結。チームは1978年製ランドクルーザーを約5000ドル(約71万円)で購入して大改造スタート。
中古のランクルをガソリンではなくEVに作り替え、水中走行のため徹底的に防水。海底の砂の上でも走れるように、悪路用のバカでかいタイヤに交換。
古びたランドクルーザーは、2023年の技術で全く新しくリボーン!!!
防水EVランクルの水中ドライブ記録挑戦
2023年7月29日…オーストラリア北部のマンドラビーチにカーマニア達が集結しました。
彼らの目的は、大改造で生まれ変わったランクルの水中ドライブ記録挑戦に立ち会うため。
運転手は酸素ボンベを背負ってハンドルを握り、ビーチから海中へドライブスタート。
水中ドライブはチームが想定していたよりも困難で、何度もランクルは海底で立ち往生。大きな水圧がかかるため、運転手は15分おきに交代。スケジュールは当初の予定より大幅に遅れてしまった。
けれど、スタートから約12時間後、改造ランクルは約7km離れたダーウィン港に到着。見事、水中ドライブの偉大な記録を樹立。
ランクル改造に自信のある人達は、記録更新にチャレンジしてみては?
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