インドで信じ難い殺人事件が発生した。
不審な中年女性が届けた毒ジュースを飲んで、13歳の少年が死亡してしまったのだ…
この中年女性の正体は!?少年を毒殺した目的は!?
不審な中年女性と毒ジュース事件
2022年9月3日、午前11時頃だった…
インドの都市カライカルにある私立中学校に、一人の中年女性がやって来て、校門の警備員に話しかけた。
「バラ・マニカンダンに渡してほしい」
そう言って、女性は冷たいジュースを預けた。言われたとおり、警備員は学校の生徒で13歳のバラ・マニカンダン君にジュースを届けた。
ちょうど休憩時間だったバラ君は、よく冷えたジュースを飲んだ。
しかし、そこからバラ君の体調は徐々に悪化。急いで帰宅したけれど、吐き気が止まらなくなり何度も嘔吐して、意識を失ってしまった。
両親は急いでバラ君を病院へ搬送し、警察にも通報。
「学校でもらったジュースを飲んだら気持ち悪くなった」というバラ君の証言から、学校へジュースを届けに来た不審な中年女性が、毒物を盛ったと見て捜索が始まった…
不審な中年女性は同級生の母親
13歳の少年に毒入りジュースを飲ませた中年女性は、一体誰だったのか…?
バラ君は病院で治療を受けていたけれど、その後、体調が回復することはなく13歳の若さで亡くなってしまった…
警察が学校周辺の防犯カメラ映像を確認すると、殺人事件の容疑者が浮かび上がった。
それは、バラ君の同級生の少女の母親サカヤラニ・ビクトリア42歳だ。
サカヤラニ容疑者が、娘の同級生に毒を盛った理由は嫉妬だったようだ。
バラ君は学年1位の成績で学業優秀で、スポーツや芸術の分野でも才能を発揮。絵に書いたような優等生だった。
サカヤラニの娘は、学年2位でこちらも優秀。ただ、サカヤラニ容疑者は、こう考えた。
「あの子がいなければ、うちの娘が一番なのに…」
警察は、サカヤラニ容疑者が毒入りジュースを飲ませて、バラ君を殺害した容疑で逮捕。取り調べをすすめている…
こんな本当にあった怖い事件も…
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