スピリチュアルや霊能力を信じるのは個人の自由。
しかし世界中には、嘘八百を並べて信じる人達を食い物にしようとするスピリチュアル詐欺師が後を絶たない…
東アフリカのエチオピアでは「自分が死者を蘇らせませしょう」と豪語した自称霊能力者が警察に逮捕された!!!
(死体に)目を覚ませ!!!
エチオピア南部のオロミア州に住むベレイ・ビフツ氏が死亡した。
親族は悲しみに暮れながら葬儀を済ませ、遺体を埋葬しようとしていると、一人の男が近寄ってきた…
Photo|YouTube
「イエスは死んだ友人のラザロを蘇らせました。私に任せてください」
新約聖書の中には、イエス・キリストが病気によって死亡した友人ラザロを、埋葬してから4日後に蘇らせたと記されている。
その奇跡の逸話を引き合いに出して、死亡しているベレイ氏の復活に名乗りを上げたのが、謎の霊能者ゲタヤウカル・アイル。
親族一同も同意して、ゲタヤウカルは墓穴の中で棺桶に横たわるベレイ氏に蘇生の儀式を執り行ったのだが…
遺体の上に覆いかぶさり「目を覚ませ!!!ベレイ!!!!」と叫び続ける霊能者ゲタヤウカル・アイル…
熱い想いを込めて呼びかけて死者が蘇れば、これほど素敵なことはない。
しかし案の定キセキは起こらず、霊能者ゲタヤウカル・アイルの組成儀式は大失敗…
この残念な結果に気を失う人や怒り出してゲタヤウカルに殴りかかる人も出て葬式は大混乱!!!
ついに警察が駆けつけ、インチキ霊能力者ゲタヤウカルは「遺体虐待」の罪で警察に逮捕された…
ゲタヤウカルがどんな結果を思い描いていたのかわからないが「インチキスピリチュアル」に騙されないようご注意ください。
こんな本当にあったスピリチュアルな話も…
関連記事:【全部実話】怖いスピリチュアルの話「呪い占い事件」まとめ