「鳥になって大空を飛んでみたい」
みたいな変身願望を持つ人は珍しくありません。
しかし、アメリカのルイジアナ州某所に集まった人たちの変身願望は、かなり特殊です。
「馬になって障害物を飛び越えたり馬車を引きたい」
一体彼らの目的は何なのか!?
週末秘密結社「ポニー・オン・ザ・デルタ・クラブ」の分厚いベールに包まれた実態に迫る!!!
「馬への変身願望」を持つ大人たちが集まる週末秘密結社
ルイジアナ州ニューオーリンズで結成された「ポニー・オン・ザ・デルタ・クラブ」は、「馬やポニーへの変身願望を持つ」大人たちの集い。
平日は普通に働き、週末になるとレザーやラテックス、ファー、フェイスマスク、手綱などを身に着けて、身も心も馬となって過ごしているメンバーのオフ会が、つい先日開催。ポニークラブの人たちが集まって何をするかと言えば…
荷台を引いて馬車になったり…
レースでタイムを競ったり…
メンバーの一人ジョーイ・ワーホース氏によれば「普通の馬のレースと同じように、私達も記録を競います。ジャンプでコケたりクラッシュしたり、とても過酷なんです」とのこと。
「衣装は馬用の装備をベースに、自分の体に合うようリメイクしています。とてもお金がかかるんですけど、みんなプライドがありますからね。私はポニーになりきっている間、自由と野生を感じることが出来るんです」
週末2日間に渡って馬になりきっていると、体中に怪我が絶えないそうですが、それで心が満たされるんですって。
「あなたも、ポニー・オン・ザ・デルタ・クラブに来れば内面をさらけ出して表現することが出来ます。周りと同じように馬になれば、きっと自由を感じるはずです」
もし、密かに「馬になりたい願望」を抱いていた人がいるなら、ポニー・オン・ザ・デルタ・クラブの日本支部を立ち上げてみてはいかがでしょうか?