「信じ難いですが、まさに悪魔的な状況でした…」
そう語るのはコロンビアのティンビキという町で牧師をしているエミリオ・バランタ氏。
つい先日、エミリオ牧師の暮らす地域の学校で、数十人の女子児童が相次いでパニック発作を起こし、病院へ搬送されるという事件が発生した…
【恐怖動画】集団ヒステリーで36人の女子児童を救急搬送
世にも恐ろしい事態は、生徒たちが学校へ通っている日中に突然発生した。
サンフランシスコ・デ・アシス・スクールに通っている36名の女子児童が「身体の痙攣」「視力の喪失」「失神」などの症状で次々と倒れたのだ。
エミリオ牧師が駆けつけると、現場はまさに地獄絵図だった。
「非常に奇妙な現象が起きました。突然もがき始めた少女は、他の生徒に掴みかかったり、自分自身を傷つけたり…同じ症状が何人もの生徒に同時に現れたのです」
エミリオ牧師は祈りの言葉を唱えながら、少女たちに聖水を浴びせたそうだが、症状は回復せず…。しばらくして学校に救急隊が駆けつけ、女子児童達は病院へ搬送された。
現場で撮影された動画がコチラ…
集団ヒステリーの原因は海外版コックリさん?
校長先生によれば、すでに生徒の多くは回復して日常を取り戻しているそうだけれど、数名の女子児童は、まだ病院へ入院中とのこと。
「原因は分かりませんが、生徒たちがウィジャボードをやっていたと言う話もあれば、オンラインの危険なチャレンジをやっていたという話もあります」
まだ女子児童達の集団ヒステリーの原因は調査中とのことで定かではない。
が、コロンビアでは今年3月にも、日本のコックリさんの元ネタになったとも言われる降霊遊びウィジャボードが原因で、28名の女子児童がパニックを起こし、病院へ搬送される事件が発生している。
幼い子供が霊的存在に興味を持ち始めたら、注意が必要だ…