フロリダ州の美しいビーチに、不気味な人形が打ち上げられた。
その人形が普通でないのは、誰の目にも明らかだった。
なんと、人形には本物の人間の歯が埋め込まれていたのだ…
人間の歯が埋め込まれた呪いの人形が漂着?
ブルース・ロバートソンさんが散歩中に砂浜で発見した人形が、一体どこから流れ着いたのか、いつ頃作られたものなのか定かではない…
明らかなのは、本体がココナッツの殻で出来ていること。
口のように空けられた穴には、本物の人間の歯が5本埋め込まれ、まるで蜘蛛の足のように、ココナッツの殻には何本もの枝が突き刺してある…
発見者のロバートソンさんは、この奇妙な人形の詳細が分からず、最初はにこやかに記念写真を撮影。
しかし、現場に居合わせた人は、こう告げた。
「それはブードゥー教の儀式で使われる呪いの人形だ。すぐに捨てたほうがいい…」
呪いの儀式用の人形なのか?
ブードゥー教とはカリブ海の島国ハイチや西アフリカ諸国で広がっていった民間宗教。
世界中に5000万人の信者が存在し、死者の蘇生や呪いをかける秘術が存在するとも言われる。
ビーチで発見された人形は、ブードゥー教の呪いの儀式で使用されたものなのか?
日本でも、丑の刻参りで憎い相手に呪いをかける場合には、藁人形に相手の髪の毛を埋め込むと効果があると言われるが…
怖くなったロバートソンさんは、その場で疑惑の呪いの人形を海に捨ててしまったが、ネットにアップした画像が大きな話題となりニュースでも取り上げられた。
果たして、あの見るも悍ましい人形は、何のために作られたものだったのか?
気になったロバートソンさんが調べたところ意外な事実が判明した!!!