2023年9月24日…香港のテレビ局・亜州電視(ATV)が主催するミスアジアコンテストのマレーシア大会が開催され、14人の候補者の中から、23歳のルー・シン・フェイが栄冠を勝ち取った。
ルー・シン・フェイは年末に上海で行われる決勝大会に、マレーシア代表として華々しく参加する予定だったのだが、ミスコン主催者も想定外の騒動が勃発した。
優勝発表の翌日から、SNSにルー・シン・フェイの過去の悪質なイジメを告発する投稿が相次いだのだ!!!
ミスコン優勝者の過去の悪質イジメを告発
「同級生にビンタしていた」
「同級生をトイレに閉じ込めた」
「カバンを水浸しにした」
「ペットボトルを投げつけた」
美しい外見からは想像もできないけれど、ルー・シン・フェイは中学生時代に仲間たちと共謀して同級生に対する悪質なイジメを繰り返し、最終的に「中学校を退学処分になった」という告発がSNSに相次いだ。
実際にルー・シン・フェイのグループからターゲットにされてメンタルを病んでしまい、長期間苦しめられたという当事者と思しき証言もあって騒動は拡大。
主催者ATVのInstagramがルー・シン・フェイのマレーシア大会優勝に関して投稿すると、彼女に対する批判や「優勝を取り消すべきだ」などのコメントが殺到。
そして遂に渦中のルー・シン・フェイは、イジメ告発の一部を認める謝罪動画を投稿した。
ミスコン優勝者が過去のイジメを謝罪
「謝罪によって、私の過去の行いが許されないことは理解しています。今後は心のなかに罪悪感を抱えながら、より良い行動をしていこうと思います」
ただ、ルーは一部のイジメ疑惑「同級生を殴る、水をかける、ペットボトルを投げつける」などに関しては否定したが、中学校を退学処分になっていたことは事実だと認めた。
マレーシア大会優勝者のイジメスキャンダルに対して、主催のATVもコメントを発表。
「告発を真剣に受け止めて、確実に捜査が行われるよう努めます。多く声に耳を傾け、正義が勝利することを保証します」