アメリカ合衆国ミシシッピ州の州都ジャクソンに住む人達を混乱させる、不審な事件が相次いでいます。
と言うのも、ここ最近、ジャクソンの不特定多数の民家の郵便受け、停車中の車のボンネット、庭先などに「マッシュポテトを盛った皿が置き逃げされている」という報告が、相次いでいるのです…
B級ミステリーはイタズラなのか?
このB級感たっぷりのミステリーが話題となり、ニュースメディアが現地を取材。
ターゲットにされた女性によれば…
「朝7時頃に自宅を出て車に乗ろうとしたら、白いボウルに入ったマッシュポテトがフロントガラスの上に置いてあったの。夜は雨が降ってたらから、マッシュポテトはベチョベチョ。すぐに捨てたわ。子供か大学生のバカなイタズラじゃないかしら?」
これが「爆弾」や「脅迫状」だったら大問題なのですが、置かれているのが「マッシュポテト」なので、ターゲットにされた人たちも、リアクションに困っているようです。
自宅の郵便受けにマッシュポテトが置かれていたミカエラ・リンさんによれば「ターゲットにされているのは地元のベルヘブン大学に関係のある人、現役の学生、卒業生が多いのよ」とのこと。
マッシュポテトは毒入りなのか…?
果たして犯人は単独なのか、複数犯なのか、そしてマッシュポテトには何の意味があるのか?
自宅の玄関先にマッシュポテトが起き逃げされていたセバスチャン・ビェルネガードさんの推理は、とても不気味です。
「マッシュポテトは動物を殺すために毒の入ったものが置かれていたんじゃないかな?僕は3秒ルールを重んじてるから味見したわけじゃないけど、僕と同じ理由で怖がってる人が何人もいるよ」
一連のマッシュポテトを実際に食べた人は報告されておらず、誰も被害届を出していないので、まだ警察が動くなどの事件には発展していないようです。
果たして、マッシュポテトを巡る緊張感のないB級ミステリーの真相は、解明されるのでしょうか?
こんなB級ミステリー事件も…
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