【恋の奇病】イケメンと目が合うとガチで失神する主婦はドキドキが命取り

イングランド北西部のチェシャーに住む二児の母カースティ・ブラウンさん32歳は、自宅を出たら決して男と目を合わさない。

別に男が嫌いなわけじゃない。ブラウンさんは、自分の好みのタイプの男と目が合うと高確率で失神してしまう奇病を患っているため、命の危険に直結するからだ!!!

恋をすると失神する奇病

恋の奇病!?イケメンと目が合うと失神する主婦

誰にだって、道ですれ違った好みのタイプの人物に、胸がドキドキした経験があるはず。

カースティ・ブラウンさんにとって、この胸のドキドキは非常に危ない。脱力発作、つまり自分の意志とは関係なく、急に身体に力が入らなくなり、膝ガクガク。最悪の場合、気を失ってバタンと倒れてしまうのだ。

恋をすると失神する奇病

「本当に恥ずかしいんです。以前にも買い物へ出かけた時に、いい感じの男性を見てしまったら足に力が入らなくなって…。隣りにいた従兄弟にしがみついて助けてもらいました。自分の安全を守るため、そのような状況は出来る限り避けています」

この発作を避けるため、ブラウンさんは外出する際に、常に地面だけを見て安全を確認しつつ、好みの男性が視界に入ってこないよう細心の注意を払っている。

気になるのはブラウンさんが発作に襲われるメカニズムだが…

原因は遺伝子の欠陥による奇病

恋をすると失神する奇病

この症状が初めて現れたのは、ブラウンさんが9歳の時。原因は、日常的に急な睡眠に襲われるナルコレプシーに似た、遺伝子の欠陥だと考えられている。

更に厄介なことに、ブラウンさんの失神の奇病は「素敵な男性と目が合う」以外にも「大きな音」「恐怖」「怒り」「笑い」によっても、発動してしまう場合がある。

そのため、一日平均で5回、酷いときでは日に50回も発作を食らうこともあるとか…

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