「世界一の肥満児」
そんな不名誉な肩書で世界中から注目を集めたのは、インドネシア人の少年アリア・ペルマナ君。
3.1kgと人並みの体重で誕生したアリア・ペルマナ君だったのですが、2歳ころから、どれだけ食べても空腹感が満たされず、1日5食インスタントラーメンをコーラで流し込む食生活で体重が激増。
すると、なんとアリア君は10歳の時点で体重が192kgまで増加。
ついに自分で歩くことも難しくなり、小学校をドロップアウト…
困り果てた両親は、アリア君の胃袋を切除する減量手術を依頼。
医師の指導も受け、乱れた食生活を改めて、ダイエットを開始したのでした。
ココまでの詳しい記事はコチラ。
それから約1年、減量に励んでいたアリア君は…
見違えるように痩せていたのでした!!!
世界一の肥満児が1年で83kgのダイエット
こちらは、体重が増えすぎたことによって、5メートル歩くだけで息切れして、学校へ通学することも出来なくなってしまった10歳当時のアリア君。
その後、ジャカルタの病院で胃の切除手術、医師と栄養士による食事改善を行い、MAX192kgから現在は109kgまで体重を減らすことに成功!!!
約1年ほどで83kgもの大幅なダイエットが実を結んだのです。
「今は甘いお菓子やジュースを食べさせてもらえません。もっとフルーツを食べて運動しなさいって言われます。でも今はスプーン6杯くらい食べれば満腹なんです」
減量手術後の生活についてインタビューを受けたアリア君によれば、胃が小さくなったことで、それまでのエンドレスな空腹から解放されたとのこと。
減量のかいあって、そのれまで歩くのも困難だったアリア君は、今では友達と一緒にサッカーやテニス、バドミントンをプレイできるほど。
これには両親も大喜びで、父親のロカヤさんは「健康的な生活を送る息子を見ることが出来て、私達夫婦は、とても幸せです。息子は活発になり体調も問題ありません」とのこと。
今後はさらに50kgの減量を目指しているようなので、みんなもアリア君を応援してね!!