今から6年前、ポーランドの首都ワルシャワに暮らすアレクサンドラ・サドウスカ(当時21歳)は眼球タトゥーを入れようと決意した。
ネット検索で見つけたタトゥースタジオを訪れ、両方の白目をタトゥーで黒く塗りつぶして欲しいと依頼。
しかし、眼球タトゥーを入れた直後から、アレクサンドラの視力は急激に低下し始めた…
眼球タトゥー失明裁判で彫師に450万円の賠償金命令
眼球タトゥーが原因で、アレクサンドラの両目は緑内障と白内障を起こしていた。
3度の手術を受けたけれど症状は改善せず、最終的に片目は義眼となり、もう片方も極端に視力が低下したままで、将来的には失明する可能性が高い。
その後、アレクサンドラは「自分が失明したのはタトゥー職人に責任がある」と賠償金の支払いを求めて裁判所に提訴した。
「彼(訴えられたタトゥー職人)は、これまでに何十件も眼球タトゥーを担当してきたと言っていました。でも、それは嘘だったことが判明したんです。医学の教育も受けてきたと言っていましたが、それもデタラメだと思います」
つい先日、裁判所はアレクサンドラの訴えを認め、タトゥー職人に日本円で約450万円の賠償金の支払いと、1年間毎月30時間の社会奉仕活動を命じた。
ただ、アレクサンドラは賠償金の額に納得していないそうで、控訴を予定しているとのこと。
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