メキシコ トラスカラ州の高校で、教師のルイス・フアレス・テクシス先生が解雇寸前の崖っぷちに立たされています。
問題が起きたのは、先日行われたテストの時のこと…
カンニング対策で生徒の頭に強制ダンボール
以前から、生徒たちのテストのカンニングに頭を悩ませていたルイス先生は、画期的な対策方法を思いつき、実行に移したのですが…
それは「生徒の頭に段ボール箱を被せてカンニング防止」といった超アナログな方法。
ルイス先生の思いつきがガチで導入されたテストの模様がこちら!!!!
教室にはダンボール頭で机に向かう生徒たち…
ダンボールの前方だけ穴が空いていて、自分の手元だけしか見えない仕様なので、これなら周囲をキョロキョロ見回してカンニングすることは不可能!!!!
生徒たちの心情を一切無視すれば非常に面白い光景ですが、最初からカンニングする気の無い真面目な生徒にとってはシンプルに迷惑だし、思春期ど真ん中のボーイズアンドガールズに強制ダンボール頭は思い出に残る屈辱…
炎上&称賛
案の定、この異様なテスト風景の画像がネットに出回ると「生徒の基本的人権を何だと思ってんだ!!!!」と、ルイス先生に非難が殺到して大炎上!!!
生徒の両親たちも怒り心頭で、メキシコの教育当局にルイス先生の解雇を求める声明を発表。
メキシコの大手メディアでも取り上げられ、問題は大きくなるばかり。
ただ、ルイス先生が非難される一方で、不真面目な生徒のカンニングを封じ込める画期的な方法だと、先生のアイデアを称賛する意見も少々。
「先生は良い仕事してるよ。別に生徒にとって有害なわけじゃないし、両親は普段の子供たちの勉強に取り組む姿勢を心配すべきだ」
果たしてルイス先生は高校の教壇に返り咲くことが出来るのか!?