アメリカの超人気テレビアニメ「ザ・シンプソンズ」は、1989年の番組スタートから数えて、すでに600話をこえるエピソードが放送されている。
過去エピソードの中には、放送当時にギャグとして描いたことが、後に現実世界の出来事とリンクして「シンプソンズが未来を予言した!!」と話題になることがある。
怖いほど当たるシンプソンズの予言…
例えば、2000年に放送された「リサ大統領のホワイトハウス」というエピソードは、シンプソン一家の長男バートが占い師に未来を見せてもらうストーリーで、妹のリサがアメリカの大統領となるのだが、その前任者がドナルド・トランプとして描かれている。
他にも「9.11アメリカ同時多発テロ事件」や「エボラ出血熱の流行」とリンクするようなエピソードもあり、シンプソンズの予言は下手な占い師より当たると評判だ。
そして、ここからが今回の本題…
実は現在、再び「シンプソンズの予言」に注目が集まっている。
なんと今から27年前に放送された「ザ・シンプソンズ」のエピソードの中で、2020年に世界中を巻き込んで大騒動となった「新型コロナウイルスのパンデミック」を連想させる描写が存在したと言うのだ!!!!!
「シンプソンズ」がコロナウイルスのパンデミックを予言!?
「シンプソンズが新型コロナウイルスのパンデミックを予言していた!!!」と話題になっているのが、今から27年前、1993年に放送されたエピソード「マージの逮捕」だ。
簡単なあらすじは…
「ザ・シンプソンズ」の舞台となっている街スプリングフィールドの住人達が、海外から商品を通販で購入。送られてきた小包の中にインフルエンザのウイルスが入っていて街中に大流行。主人公家族の母親マージは、家族の看病でヘトヘトになり、お店でドリンクの支払いを忘れたため万引で逮捕されてしまう…
海外から侵入したインフルエンザウイルスが街中でパニックを引き起こすの状況は、2020年の現在とリンクしている。
ただ、当時のエピソードでインフルエンザウイルスの混入した商品を発送したのは、中国の武漢ではなく…日本の大阪として描かれていた!!!
「大阪インフルエンザが大流行」とネタにされるのは、日本人としては少々複雑…だが、インフルエンザの流行で街から人が消える描写は現在の中国とも酷似している。
この予言を指摘したツイートも拡散中。
The Simpsons scares me. This episode aired 27 years ago in 1993 #CoronaVirus pic.twitter.com/Zc0XUZn5PO
— (@ashakiiii) 2020年1月30日
シンプソンズの予言恐るべし!!!!