音楽に合わせて長時間踊り続ける「ダンスマラソン」のギネス記録が更新され、新たな世界記録が誕生しました。
新たに世界一の称号を手に入れたのは、なんとインドの高校に通う16歳の女子高生。
なんと彼女は5日間もぶっ続けで踊り続けたのです!!!
女子高生がダンスマラソンのギネス記録更新に挑戦
これまでのダンスマラソンのギネス記録は、2018年にネパール人のダンサーが記録した126時間。
ダンスのスキルだけじゃなく、体力、精神力も問われる記録を更新しようと立ち上がったのは、インドの女子高生スルシュティ・スディール・ジャグタップさん16歳。
「インドを代表するような踊り手になりたくて、ギネス記録更新に挑戦しました。そして多くの人にインド文化を知ってもらいたかったんです」
ダンスマラソン記録更新に向けて、ジャグタップさんは1年以上前から1日6時間のダンスレッスン、ヨガの瞑想訓練など入念に準備。
そしていよいよ、2023年5月29日の朝から、ジャグタップさんの通っている学校の講堂でダンスマラソンの記録挑戦がスタートしました。
ダンスマラソン記録挑戦のルール
ダンスマラソンのギネス記録に挑戦するには、いくつかのルールがあります。
①「どんなダンススタイルで踊るのか」ギネス側から認められなくてはならない。
②音楽に合わせて常に足を動かしていなければならない。
③1時間に5分の休憩を取ることが出来る。
④休憩を取らなかった場合、休憩時間はストックされ、まとめてとることも出来る。
ジャグタップさんはインド古典舞踊の一つカタックダンスで踊り続け、日中はあまり休憩を取らず、夜間に仮眠を取っていたそうです。
127時間踊り続けギネス記録更新成功
5月9日から始まったジャグタップさんのダンスマラソンは、5日後の6月3日に終了。
なんと127時間も踊り続け、これまでの記録126時間を上回ることに成功したのです。
「最終日は、身体が思うように動きませんでした。それでもゴールに向けて意識を集中して、最後まで落ち着いて踊ることが出来ました。両親のサポートにも助けられました」
128時間踊り続ける自信のあるダンス自慢の人は、記録更新に挑戦してみてはいかがでしょうか?