事件の被害者や目撃者から話を聞いて、犯人の似顔絵を作成する似顔絵捜査官。
アメリカ人のロイス・ギブソンさんは、ギネス・ワールド・レコーズから「似顔絵で最も多くの犯罪者の身元を特定したアーティスト」と認定を受けた世界一の似顔絵捜査官。

世界一の似顔絵捜査官が誕生したきっかけ
1950年生まれのロイス・ギブソンさんが似顔絵捜査官の道に進むきっかけとなる事件が起きたのは21歳の時だった。

当時、ロイスさんは女優になるのを夢見てロサンゼルスで生活していた。
しかしある日、彼女は自宅アパートに侵入してきた見知らぬ男に襲われ、酷い暴行を受けてしまった。
この一件で深いトラウマを抱えた一方、激しい怒りも込み上げた。
「犯罪者が自由に生活してるなんて許せない」
ロイスさんは俳優になる夢を捨てテキサス州に移住。テキサス大学で美術を学びながら、街中で観光客相手に似顔絵を描いてスキルを磨くと、警察に自分を売り込んだ。
「自分の似顔絵を犯人逮捕に役立ててください」

ロイスさんは似顔絵捜査官として活動を始めると、トラウマで事件のことを思い出したくない被害者や、犯人の顔を一瞬しか見ていない目撃者に寄り添い、会話を重ねて情報を引き出し似顔絵を作成。

犯人の特徴を捉えたロイスさんの似顔絵は次々と犯人の身元特定や逮捕に貢献。

テレビや新聞で似顔絵が公開されると、犯人の家族や親族、友人から情報が寄せられ、一気に事件が解決することも珍しくなかった。
1200人以上の逮捕に貢献した世界一の似顔絵捜査官

毎年120人以上の容疑者の似顔絵を描き続けたルイスさんは、これまでに1200人以上の犯罪者逮捕に貢献しギネスにも認定された。
また似顔絵捜査官を育成する学校を設立して、後進の育成にも尽力。2021年に現役を引退した。
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