凶悪犯が山ほどぶち込まれた巨大な刑務所は世界中にいくつも存在しますが、それらとは真逆の「世界一小さい刑務」があるのは、フランスとイギリスの間に位置するサーク島という小さな孤島。
サーク島の島民は今も昔もわずか600人前後。その中から悪さした者を収容するためだけに作られた刑務所なので、とにかく小さい。
なんと刑務所と言っても石造りの独房が2つあるだけで、公園の公衆トイレよりもコンパクトサイズなのだ!!!
ギネスが認めた世界一小さい刑務所
ギネス・ワールド・レコーズが「世界最小の刑務所」にも認定するほど小さいサーク島の刑務所が完成したのは1856年のこと。
たった2つの独房の中には小さな木のベッドがあるだけ。一応、電気と暖房は完備されているので、見た目はアレでも意外と快適なんだそうです。
そもそも人口が少ない上に島民が犯罪を犯すこともほとんどないため、100年以上稼働しているけれど使われたことはほとんど無し。
ただ、島の外からやって来た観光客が酒に酔って暴れ、たまにぶち込まれることもあるとか。
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