「世界一の廃墟タワマン」
そう呼ばれているのは、中国の天津市にある「ゴールディン・ファイナンス117」または「チャイナ117タワー」と呼ばれる高さ597mのタワマンです。
もともとは超高級不動産プロジェクトとして2008年に着工。128階建てで、ホテルや商業スペース、住居が入る予定だったのですが、その2年後に中国の不動産市場の景気が傾いたことで建設が中止してしまいます…
中国にある「世界一の廃墟タワマン」
その後、2011年に建設が再開され、2019年には完成する予定だったのですが再び2015年に中断。
そして現在に至るまで未完成のまま、廃墟となってしまっているのです。
建設が始まった当初、ゴールディン・ファイナンス117が完成すれば「世界で5番目に高い建造物」となるはずだったのですが、建設が頓挫したことで「世界一の廃墟タワマン」となってしまいました。
なぜ世界一の廃墟タワマンが誕生してしまったのか?
なぜゴールディン・ファイナンス117は未完成のまま廃墟となってしまったのか?
開発元のゴールディングループは新興企業だったため、中国政府との結びつきが弱く支援を受けられなかったため、開発プロジェクトをすべて自己資本で賄わなければならず、景気に左右され資金がショートしてしまったのが大きな要因だったと見られています。
完成まで漕ぎつけていれば莫大なリターンがあったのですが、残念ながらゴールディングループは賭けに負けてしまったのです。
その後、ゴールディン・ファイナンス117が未完成のまま廃墟となったことを中国政府も問題視。2020年には超高層ビルの建設を規制する法律が制定されたそうです。
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