フロリダ州に住むロバート・ハーディスターは、窃盗を繰り返して何度も警察に捕まっている小悪党だ。
まあ、病的な窃盗癖は別に珍しくもない。
しかし、このロバート青年が注目を集めている理由は、彼が「逮捕されるたびに顔が変わっていく男」だから。
なんと彼は「逮捕されるたびに顔にタトゥーをちょい足しした結果すごくバカみたいに仕上がってしまった男」なのだ。
バカ七変化!!!顔面にタトゥーちょい足し男の歴史
では、彼の歴史を振り返ってみよう。
左の写真は2009年に撮影された記念すべきロバート初のマグショット(逮捕された時に撮影する写真)。
当時18歳のロバートくんは「ハリー・ポッター」ダニエル・ラドクリフ系の愛嬌がある顔立ちで犯罪とは無縁にも思える。
しかし、その次に逮捕された時は、頭を丸め、目尻にワンポイントの涙タトゥー。
首は太くなり、初犯のときの面影はあるものの、何だか危ない香りがただよい始めたではないか。
左は2013年に撮影されたマグショット。
髪は金髪になり、目つきもぐっとヤバイくなってきている。
その数ヶ月後が右の写真。
いきなり顔の余白がゴチャついて近寄り難さは急上昇!
ここから更にロバートのヤバさは加速していく!!!!!!
左はまたまた2013年に撮影。
タトゥーの計画性の無さが物語っているかのように、行き当たりばったりで法を犯すロバート。
そして、右は2014年撮影。
もうタトゥーのデザインを考えるのが面倒くさくなったのか、ついに余白を塗りつぶし始めた!
なんとなく南米ギャングっぽいのを目指した感はあるが、迫力よりもバカっぽさが目立つ逆転現象が起きはじめている点は非常に興味深い。
そして2016年9月、盗んだトラックで寝ているところを逮捕され時のマグショットがこれ!
過去を無かったことにするかのように黒塗り部分が増え「教科書にの偉人の写真に鉛筆一本でイタズラ書きした」レベルの仕上がりとなっている。
この虚ろな目でロバートは、どんな未来を見ているのか?
その後の新作マグショットは公開されていないけれど…