R.E.M.「Everybody Hurts」
1980年に結成されたR.E.M.は2011年に解散するまでに8500万枚以上のCDを売上げ、2007年にはロックの殿堂入りを果たした。
そんなR.E.M.のヒット曲「Everybody Hurts」は1993年にリリースされ、アメリカだけでなくフランス、カナダ、アイルランドでもチャートの上位に食い込んだ。
2012年に発表された「史上最も悲しい曲」には「Everybody Hurts」が選出された。
アクア「Barbie Girl」
1997年にリリースされたデンマーク出身のアクアによる「Barbie Girl」は、ヨーロッパ諸国で大ヒットし、アクアのキャリアで最も成功した曲となった。
しかし、この曲は成功と引き換えに裁判沙汰になってしまった。
アクアに対して訴訟を起こしたのは、バービー人形の販売を手がけるMattel社。
Mattel社は、アクアが著作権を侵害している上に、この曲を聞いた人たちが「Mattel社はアクアのスポンサー」だと勘違いされては困ると訴えた。
これに対し、アクアの所属していたレコード会社は名誉毀損で訴え返して泥沼化。
が、裁判所は両者の訴えを却下した。