ついに、この時がやってきました。
それは「ロボコップ誕生」ですよ!!!
機械の警察官が街を守る時代がやってきましたよ!!!!!
ロボコップよドバイの金持ちを守れ!!
ポール・バーホーベン監督の世界的大ヒットSFアクション映画「ロボコップ」が公開されたのは、今から30年前の1987年。
殉職した警察官に改造手術を施したロボコップは、街の平和のため人間離れした戦闘力で悪と戦う、全身メタリックのヒーローでした。
そんなロボコップが現実となる日が、ついにやってきたんですよ!!
世界に先駆けてロボコップを開発、導入するのは、オイルマネーで潤いし砂漠のエルドラドことドバイ。
桁違いの財力を有するドバイの富豪の安全は、人間なんかにゃ任せておけねえ!!ってことで、つい先日から導入されたロボコップが、こちら…
そりゃあ、映画のロボコップと比べると「何だか格好悪いな…」と思いがちですけど、ドバイの皆さんの安全を守るのが第一なんで、見た目の良し悪しは関係ございません。
ドバイ警察のハリド局長によれば…
「世界で初となるオペレーション可能なロボコップは、スマート・シティ・テクノロジーの分野で、世界のトップを目指すドバイにとって大きな一歩です」
このロボコップのスペックは「身長 165cm」「体重100㎏」「6ヶ国語での会話が可能」「人間の表情を読み取る」「市民からの犯罪の報告受付」「罰金の支払い」「握手」「敬礼」などとっても有能。
「ロボコップは、ショッピングモールや通り沿いで人々をサポートしつつ、犯罪と戦う警察官をサポートするよう設計されています」
さらに、このドバイのロボコップは今後、大増員を計画しているとか…
ドバイのロボコップ大増員計画!?
あくまで、このロボコップ初号機の主な役割は、人間のサポートですが、ドバイでは、2030年までに警察官の4分の1を、ロボットが担うようになると発表。
ゆくゆくは、ロボコップが聞き込み捜査したり、立てこもってる犯人を説得したり、取調室で犯人に「カツ丼食うか?」なんて時代が来るんじゃないでしょうか?
実際に、ロボコップは街に出て公務を開始したそうで、人々からの評判も上々なんだとか。
ドバイに行く予定のある人は、ぜひロボコップと楽しい会話を楽しんできてください!!