【訃報】TikTokで大人気の偽筋肉王が55歳誕生日に死亡!?

超人気TikTokerの孤独な最期

シンソール注射による肉体改造で、徐々にセガートはブラジル国内外からも注目を集めるようになった。

シンソール注射で肉体改造のブラジルのハルク死亡

しかし、6年前の時点で、セガートはシンソール注射によって「脳卒中や感染症、血栓、神経損傷によって命を落とす危険がある」と医師から警告を受けるほど、健康状態は危機的状況だっただった。

「医者はシンソール注射を止めるように言うけれど、これは私の決断なんです。私がやりたいから、打ってるんです」

@valdirsegatooficial♬ som original – userValdir Synthol Oficial

これまでに何度も、急激に体調が悪化して、病院へ救急搬送されることがあったけれど、セガートはシンソール注射を止めず、筋肉を自慢するため始めたTikTokで大成功。

アメコミヒーローのような、現実離れしたフェイク筋肉がウケて、170万人のフォロワーから支持される超人気TikTokerとなった。

ただ、晩年のセガートは孤独な一人暮らしで、彼の最期を看取る人も、ほとんどいなかったとか…

@valdirsegatooficial♬ som original – userValdir Synthol Oficial

友人の一人フェルナンド・カルヴァーリョ・シルバさんは、セガートの死後、次のようにコメントした。

「シンソール注射は本当に愚かな行為でした。でも、彼はそれで良いと思ってるし、友達なので私も黙っていました。有名になるため彼はリスクを取ったんです…」

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