強盗が銀行まで掘った地下道が崩壊!生き埋めになった犯人救出作戦

2000年に公開されたウディ・アレン監督の映画「おいしい生活」は、元ギャングの男が銀行の隣の空き家を借りて、そこから銀行の金庫にめがけて穴を掘り、銀行強盗しようと企むストーリー。

そんな映画「おいしい生活」と同じような事件が、イタリアのローマで発生した。

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強盗が銀行まで掘った地下道が崩壊

事件が起きたのはバチカン市国に近い、ローマの中心部。道路が陥没して男性1人が生き埋めになってしまった。

銀行強盗が掘っていた地下道が崩壊

実は、この生き埋めになった男は銀行近くの空き家から地下道を掘って、銀行強盗を計画していた5人組強盗チームの1人。

強盗チームは何日も前からバレないように地下道を掘り進めていて、銀行まで後少しの所まで迫っていた。

ところが完成を目前に地下道が崩落!!!

5人組の強盗はアスファルトの瓦礫に閉じ込められてしまった…

銀行強盗が掘っていた地下道が崩壊

5人の内4人は何とか瓦礫の中から脱出することに成功。しかし1人だけはどうしても抜け出すことが出来なかった。

その場でグズグズしてたら全員が逮捕されてしまう…強盗4人は自ら警察に通報して、仲間が1人生き埋めになっていることを知らせ現場から逃走…

生き埋めの銀行強盗救出作戦

やがて警察や消防隊が現場に駆けつけて、崩落した瓦礫の撤去作業を開始。

銀行強盗が掘っていた地下道が崩壊

「助けてくれ!!ここから出してくれ!!」

瓦礫の下から男の助けを呼ぶ声が聞こえるけれど、作業は難航。最終的に銀行強盗が救出されたのは、地下道崩落から8時間後。

その頃には周囲に多くの野次馬が集まってきていて、強盗が助けられた瞬間には大きな歓声が上がったとか。

銀行強盗が掘っていた地下道が崩壊

助け出された強盗は病院へ搬送。大怪我を負っていたものの命に別状はなし。

そして現場から逃げた残りのメンバーも、すぐに警察が逮捕。

銀行強盗計画は大失敗に終わった。

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