ブラジルの都市リオデジャネイロに住む19歳のウェズリー・ペッサーノ・サンタレムは、ビットコインなど仮想通貨の取引で大成功したインフルエンサー。若くして億り人となった。
ウェズリーは大金を稼いだことを隠すこと無く、逆に札束を抱えて撮影した画像などゴージャスライフをInstagramに投稿していた。
ところが、このソーシャルメディアでの成功者アピールが仇となって、ウェズリーは悲劇に見舞われた…
ギャングに目をつけられてしまったのだ。
19歳の仮想通貨インフルエンサーをギャングが射殺
3年ほど前から始めたビットコインをはじめとする仮想通貨のトレードで成功したウェズリーは、一般的な19歳では手の届かないゴージャスな暮らしぶりをInstagramに投稿。13万人以上のフォロワーから支持されるインフルエンサーとしても注目されていた。
しかし、彼のInstagramをフォローしていたのはウェズリーに憧れるフォロワーだけでなく、ターゲットを物色するブラジルのギャングも紛れ込んでいた。
事件が起きたのは2021年8月4日…
その日、ウェズリーは愛車の赤いポルシェで外出。その道中で、シルバーのフォルクスワーゲンが近づいてくると、ウェズリーの運転するポルシェに向かって次々と発砲。
偶然その場に居合わせた人によれば、ウェズリーはポルシェのハンドルを握ったまま動かなくなっっていたそうだ…
コチラは事件現場を撮影した動画。
地元の警察によれば、ウェズリーには4発の弾丸が命中していて、その場で死亡。助手席に乗っていた友人も負傷。具体的に何かが盗まれたなどの被害は公表されていない。
これはウェズリーの運が悪かっただけの話ではない。現在、同じようなインフルエンサーを狙った襲撃事件が、世界中で増加しているのだ!!!
その原因はInstagramなどのSNSにあった…