タイで人気の観光地パタヤビーチのリゾートホテルの客室で、2名の女性が遺体で発見された。

死亡していたのは、ホテルに宿泊していたラトリー・スリウィブーン24歳(長髪)と、パサナン・チャンプラパット29歳(短髪)。
二人はレズビアンのカップルで、仲睦まじくリゾートを満喫する写真が亡くなる数時間前までソーシャルメディアに投稿されていた。
一体、二人の身に何が起きたのか?
当初、警察は殺人事件として捜査を進めたのだが、不可解な点が浮かび上がってきた…
レズビアンカップル怪死事件

検死の結果、ラトリーは首と左脇腹を刃物で刺され、パサナンは首と腹部を刺された状態で死亡していた。
「何者かが二人の部屋に侵入。二人を刺殺して逃走したんじゃないか?」
このような見立てで、警察は現場検証を行ったのだが、すぐに不可解な点に気づいた。
殺人現場となったホテルの一室には、第三者の侵入した形跡がないのだ…
レズビアンカップルの相打ちか…?

警察がホテル内の監視カメラをチェックしても、不審な人物がカップルの部屋へ侵入する姿は確認することが出来なかった。
つまり、このレズビアンカップル怪死事件は「二人がお互いを刃物で刺し殺した」可能性が高い。
裏付ける証拠として、刺し傷と一致するポケットナイフもパサナンの遺体の下から発見されている。
亡くなったラトリーの弟が次のように証言した。
「パサナンの方が非常に嫉妬深い性格で、よく口論になることがあった」
現在も事件は捜査中だが、警察は事件の原因が痴話喧嘩だと見ている。
二人はリゾート旅行を満喫していたが、パサナンの嫉妬をきっかけにホテルの部屋で激しい喧嘩となり、どちらかが出したポケットナイフでお互いを刺して、ついに二人共死んでしまった。あるいは、どちらかが最初に相手を刺し殺し後を追って自殺した。
いずれにせよ事件の真相は、あまりに救いがなく切ない…
こんな海外の怖い事件も…


