インドのビハール州に住む17歳のニティシュ・クマー君には、コンプレックスがあった。

それはアゴの両脇に出来た大きなデキモノ。5年ほど前から大きくなり始め、やがてコブのように成長してしまった。
思春期ど真ん中の17歳としては非常に恥ずかしいし、なんとか取り除きたい。
そこで、病院で診てもらったところ、クマー君の両アゴのコブは「歯牙腫(しがしゅ)」と診断された。
82本の歯牙腫をアゴから抜歯

歯牙腫とは、簡単に言えば歯の奇形。人間は成人すると、大体28〜32本の永久歯が生えてくるが、クマー君のアゴからは、本来生えるはずのない歯が大量に生えてしまい、コブのような状態になってしまったのだ。
レントゲンを撮影すると、クマー君の両アゴからは、大小無数の歯が生えているのが確認された。

この問題を解決するには、手術で余計な歯を抜いていくしか無い。
クマー君は3時間に渡る手術に挑み、合計で82本もの歯が抜歯された。

こんな実在する奇病の話も…



