北アフリカのアルジェリアに住む73歳の匿名女性は、特に健康に問題を抱えていたわけではなかった。
ところが、病院の検査で腹部をスキャンした医師は仰天した。
なんと老婆のお腹の中に石化した胎児がいたのだ!!!
老婆の体内から石化した赤ちゃん「石児」発見
73歳のアルジェリア人老婆のお腹の中から発見された石化した胎児は、約35年前に子宮外妊娠した胎児が、妊娠7ヶ月の時点で死亡。その事に気づいていなかった母親のお腹の中で、徐々に石灰化したそうだ。
受精卵が子宮内膜以外の場所に着床してしまう子宮外妊娠は、胎児が正常に発育することが出来ないうえに、母体にダメージを与える危険性が高いので、外科的に摘出されることが多い。
ただ、稀に胎児がお腹の中に留まるケースがあり、母体を感染症から守るため胎児が石灰化し、後に石児として発見されることもある。
石灰化した胎児は「石児」と呼ばれ、これまでに290例ほどしか症例が報告されていない超激レアケース。
2013年にはコロンビアで82歳の老婆の腹部から、40年前に子宮外妊娠した時の石児が発見されたり、中国では2009年に92歳の老婆から半世紀以上前の石児が発見され、後に摘出された。
アルジェリア人老婆の石児は、重さが約2kgもあったけれど、この35年間は特に体調を大きく崩すこともなく、日常生活にも何も問題はなかったとのこと。
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