海外旅行では意外なところに落とし穴があり、知らないと命を落としてしまう危険も…
もしあなたがフィリピン旅行を計画しているなら、これだけは覚えておいてほしい。
フィリピンのカラオケでフランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」を歌うと殺される…
フィリピンのカラオケで「マイ・ウェイ」殺人事件が多発
2007年5月の夜…
ロミー・バリグラさん(29歳)はフィリピンの都市サンマテオにあるカラオケバーを訪れていた。
ここでロミーさんは1968年に発表され世界中で大ヒットしたフランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」を熱唱した。
ところが、ロミーさんが気持ちよく歌っていると、カラオケバーに居合わせた43歳の警備員ロビリト・オルテガが「頭がおかしくなりそうだ!!!」と叫んだ。
そんなことは気にせず、ロミーさんはマイ・ウェイを歌い続けた。が、もう歌が終わりに近づいたところで最悪の事態が起きてしまった。
様子のおかしかった警備員オルテガが、所持していたリボルバー拳銃を取り出して、カラオケ熱唱中のロミーさん目掛けて発砲。
銃弾はロミーさんの胸部に命中。その場で死亡してしまったそうだ。
驚くべきことに、フィリピンではロミーさんと同じようにカラオケで「マイ・ウェイ」を歌ったことがきっかけとなって殺人事件にまで発展するケースが多発しているそうだ。
なぜ「マイ・ウェイ」で殺人事件が起きるのか?
フィリピンではカラオケが非常に人気で、自宅にカラオケセットを設置している家庭も多いとか。
しかし、ポッドキャストでフィリピン情報を発信しているバレン氏によれば…
「フィリピンでマイ・ウェイは歌ってはいけない曲として有名です。実際に、多くのカラオケバーでマイ・ウェイを歌うのは禁止されています。例え禁止されていなくても誰も歌いません。と言うのも、1998年以降にマイ・ウェイを歌ったことが原因で殺される人が急増したからです」
なんとフィリピンでは1998年以降に数十人が「マイ・ウェイ」を歌っている最中、または歌い終わった直後に殺されているとか。
「なぜマイ・ウェイがカラオケバーで暴力行為を引き起こすのか、詳しい理由は分かっていません。が、殺人を誘発しているのも事実。一説によれば、男が男らしくという歌詞が、男の荒々しさを呼び覚ますとも言われています」
無事にフィリピン旅行から帰国したいなら、カラオケで「マイ・ウェイ」を歌ってはならない…
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