これは本当にあった呪いの人形にまつわる怖い話…
イングランド中部の都市ノーザンプトンに住む42歳のミキ・ヨーク氏は、2016年に1体の人形と出会った。
それは120年ほど前に作られたという少女の人形で、所有していたアメリカのテキサス州に住む女性が他界したため、相続した遺族が欲しい人を探していた。
「お金はいらない。送料も負担するから誰か貰ってください」
何か理由有りだろうと思いつつ、ヨーク氏は人形をイギリスまで送ってもらった。
すると、人形が届いた直後から、ヨーク氏の身の回りで不可解な現象が起こり始めた…
体調不良の原因は呪いの少女人形?
金色の髪と白い肌をした少女の人形。元々は可愛いかったはずだけれど、目玉が破損しているため、両目にはポッカリと黒い穴が空いていて…
「僕の家族は少女の人形を歓迎しませんでした。彼女がやって来てから怪奇現象が頻発するようになったんです。そして彼女を見た人は『胸が痛い』『目眩がする』と体調不良を訴えるんです」
ヨーク氏の家族は人形を避けるようになり、友人とも疎遠になったそうだ。
「自宅に飾っていたんですが、ちょっと目を離すと人形が床に落ちているんです。何度も何度も。まるで人形が飛び降り自殺をしているように…。ある時、じゃネットをカメラで撮影すると、瞼を閉じていたことも有りました。本来は有りえません」
この少女人形には何かあると感じたヨーク氏は、降霊術で対話を試みると、人形は自分の名前が「ジャネット」だと明かしたとか。
「仕事部屋にジャネットがいると僕も気分が悪くなるんです。彼女は人が好きじゃないし、人々もジャネットを好まない。周りの人にネガティブな感情を引き起こさせるので、今ではジャネットは人目につかないよう、クローゼットの中に閉じ込めています」
それでもヨーク氏はジャネットを手放すつもりはないそうだ。むしろ、これからどんな怪奇現象が起こるのか楽しみなんだとか…
こんな実在する呪いの人形も…
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