【ダイエットの怖い話】40kg減量で体重25kg!痩せ過ぎて摂食障害

たった今、ダイエットを頑張っている人も多いでしょうが、のめり込みすぎると精神を病んでしまい取り返しの使いない事態に陥ることも…

中国のニュースで報じられた女性は、わずか1年のダイエットで体重が半分以上も減少。病院に運び込まれた時には、命の危険が迫っていたのです…

ダイエットの怖い話「-40kgで体重25kg」

河北省に住む30歳の女性がダイエットを始めたのは、1年ほど前のこと。

身長165cmの彼女は、第二子を出産した後に体重が65kgまで増加。そのため、彼女は食事制限をしてダイエットすることを決意したのです。

彼女は順調に体重を落としていったけれど、ダイエットにのめり込むあまり減量に歯止めが効かなくなってしまいました…

食事制限だけでなく下剤を飲んだり、減量効果のある鍼灸や民間療法など、ありとあらゆるものを実践。

いつしか彼女の体重は半分以上も減少。約1年の間に、体重はマイナス40kg。つまり身長165cmに対して体重はわずか25kgになってしまったのです。

1年前に出産したとは思えないほど、彼女の体は誇張無しで骨と皮だけ。そこまで痩せてしまうと健康にも重大な問題が発生。

家族に連れられて運び込まれた病院で、診察にあたった医師がショックを受けるほど…

医師の診察で、彼女は「神経性食欲不振症」と診断されました。

「彼女は神経性食欲不振症を患っていて、身体的にも精神的にも最悪の状態なのに、全く食べ物に対する欲求を示さないのです」

この時、彼女は多臓器不全、心不全、脱毛、胃腸の不調などの重い症状を患っていて、生理も止まっていたそうです。

「病状の深刻さを理解して生活を変えなければ、死亡する恐れもある」と医師から忠告を受けても、女性は提案された治療方法をことごとく拒否。

治療は思うように進んでいないそうです…