アシッドアタック加害者に懲役15年!若い女性医師の未来を奪った犯人は元彼

2021年5月10日、イングランド南東部の都市ブライトンで、あまりにも理不尽な事件が起きた。

25歳の女性医師リム・アラウィが自宅で過ごしていると、玄関のドアがノックされた。

アシッドアタックの加害者に懲役15年

出てみると、そこにはフェイスガードをした小太りの黒人女性が立っている。彼女がメモを差し出したので読もうとすると、いきなりマグカップの中に入っていた液体を頭から浴びせられたのだ。

後に、リム・アラウィがかけられた液体は硫酸だったことが明らかとなる。

若き女性医師は、アシッドアタックの標的になってしまったのだ…

アシッドアタックで女性医師が失明

アシッドアタックの加害者に懲役15年

液体を浴びせた謎の黒人女性は、すぐに現場から逃走。

頭から胸にかけて激痛に襲われたリム・アラウィは、洗面台で液体を洗い流し、すぐ自身が勤めている病院へ搬送された。

 

リム・アラウィが浴びた硫酸は濃度が濃く重症。そのまま長期入院することになり、これまでに5度の手術を受けたけれど、現在でも首を動かすことも目を閉じることも出来ず、右目の視力を失ってしまった…

卑劣なアシッドアタックの犯人を捕まえるため、警察は被害者宅周辺の防犯カメラ映像を解析。捜査を進めていくと、一人の人物が容疑者として浮かび上がった…