【お宝人形】リトルミスノーネームは怖過ぎて販売中止でも価格高騰中

かつて、まったく売れずに速攻で販売中止となった超不人気人形が、50年以上の時を経た2023年には評価が逆転。高値で取引されるお宝として大人気となっています。

その人形が…

怖すぎて販売中止になった人形リトル・ミス・ノーネーム

呪いでもかけられていそうなほど不気味な人形リトル・ミス・ノーネーム…

怖過ぎて販売中止の人形リトルミスノーネーム

アメリカの玩具メーカーマテル社が1959年にバービー人形を発売すると、ファッショナブルな着せ替え人形は少女のハートをガッチリ掴んで、爆発的なセールスを記録。

このバービー人形の対抗馬として、1965年にアメリカの玩具メーカー ハズブロ社が市場へ投入したのが「リトル・ミス・ノーネーム」でした。

怖すぎて販売中止になった人形リトル・ミス・ノーネーム

が、わずか数年でリトル・ミス・ノーネームは販売中止となり市場から姿を消してしまいます。

お察しの通り、見た目が怖いし不気味だし、子供たちが全く欲しがらず、全然売れなかったからなのです!!!

キラキラしたバービーとは対象的に、リトル・ミス・ノーネームはボサボサの頭、悲しそうな表情、ボロキレのような服と、少女がトキメク要素が皆無。

※当時のテレビCM

1965 LITTLE MISS NO NAME HASBRO BEGGAR / REFUGEE DOLL INSPIRED BY MARGARET KEANE XD51014b1965 LITTLE MISS NO NAME HASBRO BEGGAR / REFUGEE DOLL INSPIRED BY MARGARET KEANE XD51014b

どうやら「可哀想な少女」をコンセプトにしていたようで、リトル・ミス・ノーネームのパッケージには次のように書かれていました。

「彼女は可愛いドレスも靴も持っていません。家もありません。彼女が持っているのは愛だけ…私を愛してくれる人が必要です。私を連れて帰って、涙を拭いてください」

お人形遊びしたい少女には設定が重すぎる…

が、全然売れずに数年で市場から姿を消したけれど、それから50年以上の時を経てリトル・ミス・ノーネームの価値は上昇。今ではマニアたちが高値で買い求めるお宝人形となっているのです!!!

気になる現在のその価値は…

超不人気人形が1体6万円!?

全く売れず数年で販売中止となったリトル・ミス・ノーネームは現存数が非常に少なく希少価値が高い。

怖すぎて販売中止になった人形リトル・ミス・ノーネーム

そのため、2023年現在ではeBayに中古のリトル・ミス・ノーネームの人形が400ドル(約6万円)前後で出品されても、すぐに買い手がつくほど。状態が新品に近ければ、さらに価格は跳ね上がるとか。

もし自宅の押し入れにリトル・ミス・ノーネームが眠ってる人は、小遣い稼ぎのチャンス!!!

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