以前に、毎日20匹ものサルが会いに来るインドの2歳児に関するニュースが話題となりました。
まるでサル語を理解しているとしか思えない幼児を、村人たちは「猿神の生まれ変わり」だと信じているほど。
同じくインドで「猿神様の生まれ変わりだ!!」と、崇拝されている3歳児の存在が明らかになりました。
遠路はるばる会いに来る人も多い3歳の猿神には、なんと生まれつきシッポが生えていたのでした…
生まれつきシッポがはえた幼児は猿神の化身!?
インドのウッタル・プラデーシュ州に位置する小さな村でクリシュナ・ヤダブ君が誕生した時、村人たちは驚愕しました。
「この子は猿神の化身に違いねえ!!!!!」
何故なら、クリシュナ君の尾てい骨の辺りには「シッポ」が生えていたのです。
クリシュナ君の身体が大きくなるに連れて、短かったシッポも成長。
信心深い村人たちは、インドの神話に出てくる猿の神が姿を変えて、クリシュナ君になったのだと噂し、今では3歳の幼児を一目見ようと、遠方からも参拝客が村に集まってくるとか。
「息子は神の祝福を受けたのだと思います。私の息子は猿神の化身に間違いありませんよ」
父ランサムダールさんも息子の尻尾に嬉々としているのかと思いきや喜んでばかりもいられないようで…
シッポを切ろうとすると…
「医者の話ではクリシュナのシッポがこのまま成長していくのは良くないらしく、手術で切り取ることを勧められました」
確かに、シッポが生えたままでは、椅子に座ったりベッドで寝るときにも、何かと支障が出てしまいそう。
そのため、数か月前に両親は息子のシッポを切除する手術を病院に依頼。
ところが不思議なことに、手術の前日にクリシュナ君は原因不明の高熱に…
「近所の人達からは『これは神からのお告げだから、切らないほうが良い』と忠告されました。もし、息子のシッポを切れば、神の怒りをかってしまうかもしれません…」
母カビタさんは、息子のシッポを切ることをためらっている様子。
クリシュナ君を診察したヴィプル・クマー医師によれば「シッポの原因はホルモンの異常によるものです。これは2万人に1人の割合で起こる非常にレアな症状ですが、それほど危険なわけではありません。もし切らないのなら、さらに複雑な方法で、シッポの成長を抑制する必要があるでしょう」とのこと。