【怖い実話】内蔵売って最新iPhone買った中国人少年の悲惨な末路

最新のiPhoneは値段が高い…

高性能でディスプレイが綺麗だからって、簡単に手が出せる代物じゃありません。

ましてや最新ガジェットに敏感な若者にとって、最新のiPhoneは高嶺の花。

「新しいiPhone欲しいから内蔵売っちゃおうかな〜」なんて冗談を言ってる人もいるかもしれませんが、中国ではiPhone欲しさに本当に内蔵を売ってしまった少年が、悲惨な生活を送っています。

怖い実話「最新iPhoneのため内蔵売った少年」

これは今から10年以上前の話。

中国の安徽省に住む17歳のシャオ・ワンさんは、当時最新のガジェットiPhone4が欲しくて仕方ありませんでした。

Apple iPhone4 32GB ブラック MC605J/A

しかし、シャオさんの家庭は貧しく、両親にお願いしてもiPhoneは買ってもらえません。

何とかしてiPhone4を手に入れたかったシャオさんは、熟考の末に一つのアイデアを閃きます。

「腎臓って2個あるから1個売っても問題はない」

通常、人間の体には左右2つの腎臓があり、血液をろ過して老廃物や塩分を尿から身体の外へ排出してくれます。

あなたの腎臓が正しく働いていない10のわかりにくいサインあなたの腎臓が正しく働いていない10のわかりにくいサイン

腎臓の働きが悪くなると、尿の排出も悪くなり、老廃物が体に蓄積されて「尿毒症」になってしまいます。

2つあるからって簡単に手放すべき臓器ではないのですが、物欲に負けたシャオさんは、腎臓を買い取ってくれる業者をリサーチ。

漫画をBOOK OFFへ下取りに出すように、腎臓を買い取ってくれる店なんて普通は存在しませんが、シャオさんは内蔵買い取り専門の地下病院を発見。

連絡すると「腎臓1個22,000元(約35万円)なら買うよ」と下取り価格を提示されて交渉成立。

iPhone欲しくて内蔵売った少年

手術のために、地元の安徽省から湖南省まで出向いてシャオさんは腎臓を1つ摘出し、手にした金で念願のiPhone4をゲット。

闇医者からは「1週間後には普通に生活できるよ」と告げられたそうですが、その後は悲惨な現実が待っていました…

iPhoneのため内蔵売った悲惨な末路

iPhone欲しくて内蔵売った少年

腎臓摘出手術の衛生環境が悪く、シャオさんは傷口から細菌に感染。

さらに腎臓を1つ失ったことで定期的な人工透析も欠かせなくなり、24歳となった現在は、ほとんどベッドの上で生活する日々を送っているそうです。

iPhone欲しくて内蔵売った少年

腎臓を購入した業者や闇医者は裁判にかけられ、家族は多額の保証金を受け取りましたが、シャオさんの身体は元に戻りません。

たとえ流行りのガジェットが欲しかったとしても、内蔵を売り飛ばすのは代償が大きすぎるようです…

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