インドネシアのスマトラ島に住むマヌルン一家の父と娘たちを始めてみた人の多くは、驚き戸惑ってしまいます。
なぜなら…
家族5人の内4人が同じように爬虫類のような顔をしているからなのです…
世にも奇妙な「爬虫類顔の一族」
つり上がった切れ長の目、大きな鼻と口…
スリヤ・マヌルンさんは、生まれた時から周囲の人達とは違う、爬虫類のような顔をしていたそうです。
やがてスリヤさんは普通の女性と結婚。夫婦の間には4人の娘が誕生したのですが、その内の3人は表情に父の遺伝子を色濃く受け継いでいました。
マヌルン一家の人達の表情が普通と異なっているのは、遺伝的な疾患が原因なのは間違いないのですが、詳しいことは分かっていません。
と言うのも、顔の表情が普通と違うだけで健康上は何も問題がないため、一家の誰も専門医による詳細な検査を受けたことがないそうなのです。
考えられる原因として、顔の筋肉や脂肪、骨組織が徐々に萎縮していく奇病「ロンバーグ病」との関係が指摘されています。
が、通常のロンバーグ病ならば、顔の左右どちらか片側だけに症状が現れるので、マヌルン一家に遺伝している疾患は、まだ名前もない未知の奇病なのかもしれません。
マヌルン一家は呪いをかけられた…?
地元のスマトラ島の人たちの間では「マヌルン一家は呪いをかけられたのが原因だ」と本気で信じている人も多いそうです。
その他にも「エイリアンみたいだ」「爬虫類と人間のハーフに違いない」などと、散々後ろ指を指されてきたマヌルン一家の人達ですが「もう慣れました。全てを受け入れて生きていきます」とのこと。
こんな世にも奇妙な奇病を患っている人達も…
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