ワールドカップ2022カタール大会では、6度目の優勝がかかるブラジル代表が大本命だった。
そんなブラジル代表6度目の優勝を、特別な想いで応援していたのがブラジルのミナスジェライス州に住むシルバさん一家。
シルバさん一家にとって、ブラジル代表6度目の優勝が大きな意味を持つ理由は…
シルバさん一家が皆6本指の多指症だからだ!!!!!
6本指ばかりの多指症家族とワールドカップ
2002年に開催された日韓ワールドカップで、ブラジル代表が5度目の優勝を果たした時から、6本指の子供ばかりが誕生するシルバさん一家は6度目の優勝を待ち望んでいた。
「2002年以降、私達はワールドカップのブラジル代表戦を家族みんなで集まって応援しています。もちろん2022年もね」
こう話すのは、お婆ちゃんのシルビア・サントス・ダ・シルバさん60歳。一緒に試合を見守る孫達も、みんな6本指の多指症。
この多指症一族の原点は、最初に6本指で生まれてきたシルビアさんの父方の祖母。そこから6本指は遺伝的に子孫に受け継がれ、これまでに15人の血縁者が両手両足にそれぞれ6本の指を持って生まれてきた。
世界的にも非常に稀なことで、シルバさん一家は科学者の遺伝研究にも協力をしているとのこと。
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