2022年1月に史上初の時価総額3兆ドルを突破した巨大企業アップル。
しかし、ここまでアップルを成長させたCEOティム・クックは、プライベートで非常に厄介な問題に巻き込まれ、頭を抱えていた。
頭のおかしい女ストーカーに粘着され、何度も脅迫を受けていたのだ!!!
アップルCEOがストーカー被害
「私が産んだ双子の子供の父親はティム・クックなの」
「料理も掃除も夫のティムが全部やってくれるの」
「現金で5億ドルくれれば全てを忘れて、あなたを許すわ」
ソーシャルメディアに、このような書き込みを繰り返していたのは、アメリカのバージニア州に住むジュリア・リー・チョイ45歳。
彼女は2020年ハロウィン頃から、突然、ティム・クックに粘着し始め、「私はティム・クックの妻なのよ!!!」と事実無根の妄想を撒き散らし始めた。
大企業の経営者なら、内縁の妻や隠し子がいても不思議じゃないけれど、ティム・クックにそれはありえない。
彼は2014年に自身がゲイであることをカミングアウトしているからだ。
それでも、自分のことをジュリア・リー・クックと名乗る粘着女は、ティム・クックのTwitterに脅迫コメントやピストル、弾薬が写り込んだ写真などをバンバン投稿。
マイクロソフトCEOのサティア・ナデラのTwitterに「今すぐに私の夫ティム・クックのフォローを外せ」と難癖つけたり、やりたい放題。
さらに粘着ジュリアは、カリフォルニア州やニューヨーク州、バージニア州で次々と有りもしない会社の設立を申請。その全ての会社の経営者にはティム・クックの名が書かれ、会社の住所もアップル本社やティム・クックの自宅を記載。
2021年10月にはカリフォルニア州にあるティム・クックの自宅にアポ無しで現れ、駆けつけた警察官と一悶着起こしている。
このような度重なる迷惑行為に対して、ついにアップルは法的手段に訴えることにした!!!
悪質ストーカー女に接見禁止命令
つい先日、アップルの弁護士はストーカー女ジュリア・リー・チョイのティム・クックに対する迷惑行為の証拠をサンタクララ高等裁判所提出し、接見禁止命令を求めた。
これを裁判所がすぐに許可したため、今後、ティム・クックはもちろん、アップル施設の周辺にジュリアが近寄ることは禁止され、違反すれば即逮捕となる。
果たして妄想爆発女のストーキングは、これで止めることが出来たのか!?
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