【ハロウィンの怖い実話】毒入りキャンディで少年を殺した犯人は…?

借金で首の回らない父親が…

本当にあったハロウィンの怖い話

ロナルド・オブライアンは教会の運営や聖歌隊にも積極的に参加するなど、周囲からは模範的な市民だと認識されていた。

ところが、警察が調べると全く別の人物像が浮かび上がってきた。

ロナルド・オブライアンは過去10年間の間に21回も仕事を変えていたのだが、何度も不正行為や横領が発覚して、いくつもの職場を解雇されていたのだ。

そのうえ多額の借金を抱えていて、銀行ローンを滞納。家賃も払えず車も差し押さえ寸前。事件当時は首が回らない状態だった。

 

そんな状況にもかかわらず、ロナルドは息子ティモシーに高額の保険をかけていたことが発覚。更に化学薬品の会社に電話をかけて「シアン化合物はどこで買えますか?」と聞いていたことも明らかになった。

つまり、ロナルド・オブライアンは金銭苦から抜け出すため、ハロウィンのどさくさで息子を殺害し多額の保険金を受け取ろうと計画していたのだ。

しかし、そんな企みはあっさりとバレてしまい、11月5日に警察は殺人容疑でロナルド・オブライアンを逮捕した。

本当にあったハロウィンの怖い話

そして、その後の裁判で…