米軍に実在した「幽霊部隊」とは!?ハッタリ作戦で敵国の度肝を抜く

世界中で多くの人が血を流した第二次世界大戦中…

アメリカ陸軍には「ゴースト・アーミー(幽霊部隊)」と呼ばれる特殊部隊が存在したことを、ご存知でしょうか?

第2次世界大戦中に敵軍を騙す幽霊部隊が実在した

第二次世界大戦で実在した「幽霊部隊」

部隊名だけで「霊能力者の隊長が戦死した兵士たちの幽霊を降霊させて敵国の軍隊を恐怖のどん底に…」なんて想像した人はB級ホラー映画の見過ぎです。

いくらなんでも幽霊兵士に国の未来を託すなんて、バカバカしすぎます。

当然ながら、ゴースト・アーミー(正式には第23本部付特殊部隊)に所属していたのは生身の人間。

ただし、部隊に所属していたのは腕っぷし自慢の軍人ではなく、芸術家や科学者、広告会社の社員、建築家、役者など、戦場では戦力にならなそうな文化系の人たち。

そう、このゴースト・アーミーに求められていたのは武力戦ではなく、戦場で敵国を騙す知能戦だったのです!!!