NBAのバスケットボールが好きで、更に心霊スポット巡りも好きな人に、おすすめのホテルがアメリカに存在します。
それが…
あまりに不可解な現象が頻発するので、屈強なNBA選手たちでも怖がって宿泊拒否すると言う「スキルビンホテル」です…
幽霊ホテルと悲しい不倫事件
オクラホマ州に本拠地を置くNBAチーム「オクラホマシティ・サンダー」との遠征試合でやって来たチームが、集団で泊まることの多いのが、1911年開業の老舗「スキルビンホテル」。
開業当時は、アメリカでも最先端の高級ホテルとして広く知られ、スキルビンホテルは多くの宿泊客で賑わった。
オーナーのウィリアム・バルサー・スキルビンは結婚して子供も授かり、事業も成功して人生は順風満帆だった。
しかしホテル従業員として働いていたエフィーというメイドと不倫関係に陥ってしまった。やがてエフィーがスキルビンの子供を妊娠。
スキルビンは不倫の噂が広がるのを恐れ、ホテルの最上階の部屋にエフィーを監禁。世間から隔離してしまった。
誰の目にも触れぬよう監禁されたエフィーは、次第に精神を病んでいったそうだ。やがて錯乱したエフィーはスキルビンホテルの最上階の部屋から身を投げて投身自殺。お腹の子供も道連れにしてしまったとか…
そんな悲しい事件が起きてから、ホテルの従業員や宿泊客の間では「物が勝手に動いた」「奇妙な音を聞いた」「誰もいないのに何かに触られた」など怪奇現象の報告が相次ぐようになった。
スキルビンホテルは、2007年にヒルトンホテルチェーンとなって改装され再オープン。しかし心霊現象がなくなったわけではなく、頻繁に宿泊するNBA選手たちから、恐ろしい体験談が相次いでいる…