過去にギャグとして描いたことが「未来を予言していた!!!」と、たびたび話題になるのが、アメリカの長寿アニメ「ザ・シンプソンズ」。
一例をあげると「ドナルド・トランプの大統領就任」「コロナウイルスのパンデミック」「スーパーボウルのハーフタイムショーで空を飛ぶレディ・ガガ」などが現実になったと言われています。
そんなシンプソンズの予言として、新たに注目されているのが…
世界中でニュースになった「タイタニック号の潜水艇ツアー事故」です。
シンプソンズ「タイタニック潜水艇ツアー事件」を予言!?
2023年6月18日…1912年に沈没した豪華客船タイタニック号の残骸を見学するためのツアーで、乗客5人を乗せた潜水艇と連絡が途絶えました。
潜水艇の酸素は尽きてしまい、乗客は全て…
このタイタニック潜水艇事故を、アニメ「ザ・シンプソンズ」が2006年に予言していたと話題になっています。
それがシーズン17、エピソード10「Homer’s Paternity Coot(ホーマーの親子鑑定)」。
これは、シンプソン一家の父親ホーマー・シンプソンが、生き別れになっていた父親と潜水艇に乗って、沈没船の宝探しに出かけるという内容。
ただ、深海でトラブルが発生して、ホーマーの潜水艇は立ち往生。徐々に潜水艇の中の酸素が不足して意識を失ってしまい…
— Mikey Smith (@MikeySmith909) June 22, 2023
シンプソンズの予言的中?ただの偶然?
このエピソードと今回のタイタニック号ツアー事故の類似性が、シンプソンズファンの間で話題となっています。
「またシンプソンズの予言が的中してる!!」
「シンプソンズの脚本家が、この世界をコントロールしてるんだ…」
「シンプソンズのシナリオを現実にしようと動いてる秘密結社がいるのでは…」
ただ、「潜水艇」「沈没船の探索」「酸素不足」などの共通点はあるものの「これを予言と言うのはどうなの…?」「ただの偶然だろ?」「深海の事故で酸素がなくなる話はいくつも見たことある」と疑問を投げかける意見も少なくないようです。