今、南アフリカの免税店で観光客に大人気のお酒「インドロブ」は、ズールー語で「象」を意味しています。
命名の由来は、このジンの原料に「象のウンコ」が使用されているからなのです!!!!!
象のウンコ酒が大人気!!!!
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前代未聞のお酒、ガチで象のウンコを使用したジンが誕生するきっかけとなったのは、今から1年前のことでした…
南アフリカでジンの製造を行っている酒造会社の社長夫人ポーラさんは、こんな話を聞いたのです。
「草食動物の象は色んな果実や花を食べているけれど、その3分の1未満しか消化されず残りはウンコで排泄されている」
この事実に着想を得たポーラさんは、夫に象のウンコを使ってジンの新商品を開発することを提案したのです。
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「象のウンコには、驚くほど多くの植物が含まれています。象の集めてくれた植物を元にジンを作ることを閃いたんです」
ウンチに理解のある奥さんの提案から、夫妻は本気で象のウンコジンの製造に着手。
集めてきた野生の象のウンコを乾燥させ、砕いて洗浄して汚れを取り除き、象が食べた果物、花、葉、樹脂などを取り出し、徹底的に減菌。
それをジンの製造過程で加え、独特な風味を作り出すことに成功し「インドロブ」と名付けて販売がスタートしました。
象のウンコ酒は3500円
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南アフリカの免税店などでガチで販売されている、象のウンコ由来のお酒「インドロブ」は、ボトル1本のお値段が約3500円ほど。
実際に飲んでみると「樹木の香りとスパイシーな口当たり、そして土っぽい風味」を楽しむことができるそうです。
最初は象のウンコのジンと聞いてギョッとする人も多かったそうですが、今では観光客の間で大ヒット。
なんとボトルには象のウンコが収集された日付と座標が記載されているそうなので、オモシロお土産にはピッタリですね!!!!
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