AppleWatchと容疑者
アリーの遺体が着用していたAppleWatchを解析すると、生前の彼女が最後にメッセージを送っていたのは、同じミシシッピ大学に通う男子学生ブランドン・シースフィールドだったことが判明。
二人はアリーが死亡した日の夜に会う約束をしていた。捜査員が二人のやりとりを更に掘り下げると、事件が起こる3ヶ月前に、アリーはブランドンに「妊娠した」と伝えていたことが発覚。
恋人ではないものの親密な関係にあった二人は、アリーの妊娠をめぐって揉めていたようで、事件当日の夜も、話し合いの場を持つため、アリーからブランドンへ連絡を入れていたのだ。
妊娠の責任を取りたくないブランドンが、人気のない湖のほとりにアリーを連れ出して殺害したに違いない。そう確信した捜査チームは、容疑者ブランドンのスマホの電波を追跡した…