映画「バービー」の世界的な大ヒットで、マーゴット・ロビー演じるバービーに憧れる女子が急増。
そんなバービー女子の間で「バービーボトックス」と呼ばれるプチ整形がトレンドとなっています。
話題のプチ整形「バービーボトックス」とは?
顔の表情筋に注射することで、シワを目立たなくさせる効果で知られるボトックス注射。
ですが、バービーボトックスで注射を打つのは顔じゃありません。
背中から首につながる「僧帽筋」にボトックスを注射することで、バービーのような細くて長いネックラインを作り出すのが目的なんだそうです。
美容の専門家でスキンケアクリニックも経営するアリスさんは、バービーボトックスについて次のようにコメント。
「最近は僧帽筋のボトックス注射に関する問い合わせが急増しています。美しさのために外科手術ではない美容整形を求める人が確実に増えているのでしょう」
「キム・カーダシアンは首を細く見せるためフォトショップで画像編集して非難されました。それがきっかけで僧帽筋へのボトックス注射が注目されるようになりました。また映画の大ヒットによってバービーボトックスという造語が生まれ、人気はますます高まっています」
バービーボトックスのリスクとは?
TikTokにはバービーボトックスに関する動画が多数投稿されていて、再生回数が急増中。今後さらにバービーボトックスを求める女性は増えそうですが、アリスさんはバービーボトックスのリスクも指摘しています。
「他の医療行為と同様に、僧帽筋へのボトックス注射にはリスクも伴います。アザができたり、大きく腫れたり、筋力が低下することもあります。またレアケースですが合併症を引き起こすることもあるので、潜在的なリスクを認識して、信頼できる医師に相談することが重要です」
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