植毛手術で死亡事故!長時間の手術中に会社社長の体調が急変

もし加齢によって髪の毛が抜け落て、頭皮が寂しくなってしまった場合の選択肢として「植毛手術」があります。

簡単に言えば、襟足などの余分な毛を薄くなってしまった部分へ毛根ごと移植する手術のこと。

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これが金や時間がかかる上に、命に関わるリスクも負うことになるんです。

と言うのも、つい先日、インドで植毛手術を行っていた男性が死亡する事故が発生し大きな話題となっています。

植毛手術で死亡事故

増毛手術で患者死亡事故

インドのムンバイに住む43歳のシュラワン・クマール・コーダリーさんは、物流会社の経営で成功した勝ち組なんですが、大きな悩みを抱えていました。

その悩みが「薄毛」で、お金はあるけど髪の毛がないってことなんです。

そこで、シュラワンさんは頭皮に毛根を移植する増毛手術を決意。

総額50万ルピー、約80万円の費用を支払い、一度に9000本の植毛手術を依頼したのです。

ここで一つ問題だったのは、病院側が推奨した1回の手術による植毛本数が3000本だったこと。

3000本の植毛手術で5〜6時間かかるそうで、本数が増えるほど手術は長丁場になり、その分、多くの麻酔薬を投与するので身体への負担も大きくなります。

それでも構わないとシュラワンさんは強引に話を進め、3月14日の夜から植毛手術がスタート。

すると、約3700本の毛根を頭皮に移植し終えた頃、シュラワンさんの容態に異変が起きてしまいました。

呼吸が乱れ、首の痛みを訴えるシュラワンさん…

直ちに国立病院へ搬送されたのですが、植毛手術の翌日にシュラワンさんは死亡してしまったのです。

気になるのは、シュラワンさんが何で植毛手術で帰らぬ人となったのか、その死因なのですが…

植毛手術の死因はアレルギー!?

会社経営者の植毛手術中の突然死は、地元警察が原因解明に向けて捜査を開始しましたが、地元メディアによれば重度のアレルギー反応によるアナフィラキシーショックが死因ではないかとのこと。

今回の事件を受けて、インドの美容整形外科医協会は「植毛手術には、過度の出血、麻酔や鎮静剤に対するアレルギーなどのリスクも伴う。レアケースだが植毛手術中に呼吸困難となる患者もいる」と注意を呼びかけています。

植毛手術を計画している人は慎重にね。

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