中央アジアのカザフスタン共和国で開催された、美しい女性を決定するミスコンで前代未聞の騒動が起きた。
コンテストを根底からひっくり返すほどの仰天スキャンダルとは!?
ミスコン決勝進出美女「実は男の娘」事件
コンテストには、カザフスタン全土から「我こそは!!!」と美貌に自信のある女性4000人がエントリー。
予選審査で参加者たちの人数は減らされ、遂に決勝戦へ進むファイナリスト16名が決定。
一般の人達もネット投票で審査を行い、誰が今年のクイーンに輝くのか注目が集まっていた。
だがしかし…
決勝に残った16名の中の1人、22歳のアリナ・アリーバさんが直前で、とんでもない事を言い出した。
「実は私…男なんです!!!」
一体、これはどういうことなのか!!!!?
みんな騙された美貌
美しさに自信のある女性たちを蹴散らして、決勝まで駒を進めてしまったアリナ・アリーバさんの正体はイライ・ダイアジルブくん。
戸籍上も生物学的にも男性で、本来なら女性が主役のミスコンに出る資格はない。
のだが、もともと中性的で整った顔立ちのイケメンは、黒髪ロングのカツラをかぶり、バッチリメイクで身分を偽ってコンテストへエントリーしていた。
「友達と一緒に『美しさ』について熱く語ってた時に、ミスコンへ参加しようと思いついたんですよ。これまでボクは、常に美しさじゃ誰にも負けなかったからね」
鼻につく嫌味なコメントもサラッと言えてしまうのが、髪の与えたイケメン気質なのだろう…
「若い女性の顔が、みんな同じに見えることあるでしょ?同じようなメイクして同じような服を着て、トレンドを追いかけておけば美人だとと認識してもらえると信じてるんですよ。ボクは、そう思いません」
流行を追いかけるだけの女性よりも自分の方が美しいと、世間に対して毒舌もブチかますイライくん。
が、決勝を目前に正体をバラしてしまったのは何故なのか?
「コンテストの決勝に残れただけで十分です。4000人の中から16人に残れたんだしね」
この告白によってイライくんは失格になり、18歳の出場者が繰り上げ合格となった。
主催者側は、まんまと騙されてしまったことが「ショックだ…」とコメント。
予選で敗退した女性たちの気持ちを考えると…