泥酔元市長がポケモンGOプレイヤーに拳銃乱射して逮捕&有罪判決!

かつて町の市長を二期務めた51歳の女性に有罪判決が下された。

元市長にかけられた容疑は暴行、脅迫、飲酒運転…

なんと、酒で泥酔していた元市長はポケモンGOをプレイしていただけの男性2人組を不審者だと思い込み、追いかけ回して拳銃を乱射してしまったのだ!!!

元市長がポケモンGOプレイヤーに拳銃乱射事件

事件が起きたのは2022年3月14日の午後9時過ぎ…

アメリカのペンシルベニア州の町オセオラ・ミルズにある食料品店の駐車場で、男性2人がポケモンGOをプレイしていた。

ちょうどその時、地元の警察に一本の通報が入った。

「怪しい2人組がいるの!!!警察が来てくれないなら私が殺るわ!!!」

通報してきた女性は明らかに普通じゃなかった。そして通話口から2発の銃声が聞こえると、通報は切れてしまった。

その直後、今度は別の男性から通報が入った。

「ポケモンGOで遊んでたら変なオバサンに拳銃で撃たれた!トラックで追いかけてくる!」

すぐに警察官が現場に急行。トラックで男性2人を追いかけ回しながら拳銃5発を乱射した中年女性を逮捕した。

なんと、この逮捕された女性は1年前まで地元の市長を務めていたアイダ・リームスだったのだ。

アイダ・リームスは2013年にオセオラ・ミルズの市長に初当選。2017年にも再選。2021年に任期満了で退任した地元の名士。

だったのだけれど、酒癖が悪かったようだ。ポケモンGOプレイヤーのことを「自分の周りを嗅ぎ回る不審者」と勘違いして、とんでもない凶行に及んだのだ。

その後、リームス元市長は暴行罪、脅迫罪、飲酒運転などの罪で起訴。2023年12月11日に懲役1年、執行猶予18ヶ月の有罪判決が下された。