【韓国未解決事件】謎だらけの新婚夫婦失踪事件の容疑者は元カノ?

夫婦失踪と防犯カメラの謎

韓国の新婚夫婦失踪事件が未解決で怖い

アパート周辺の防犯カメラをチェックすると、5月27日に妻チョ・ソンヒ、28日にチョン・ミングンがアパートに帰宅する姿が映っていた。

がしかし、ここで奇妙なのは、夫婦がアパートから出ていった姿が一切、防犯カメラに映っていなかったことだ。

アパート周辺には21台の防犯カメラが設置されていて、普通に出かければ、どこかの防犯カメラには必ず姿が映る。映っていなければおかしいのだ。

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いくつかカメラの死角となる場所もあったけれど、普通の夫婦が全ての死角を把握するのは難しい。

つまり夫婦が自らの意思で姿を消したにしても防犯カメラに映っていないのは、あまりにも不可解なのだ。

友人や従業員が感じた違和感

警察の取り調べに対して、妻の友人や、夫が経営する飲食店の従業員は、この失踪事件に違和感を覚えていた。

妻の友人「ソンヒは飼い犬を溺愛していたので、何日間もアパートに置き去りにするなんて考えられない」

店の従業員「数日前にミングンから『問題が起きたので暫く店を休業する』とメールが来た。こんなことは過去に一度もなかった」「その後、ミングンから電話もかかってきたけど、声に違和感があった。確証はないけれど誰か別人が成りすましていたように感じる」

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妻の職場の上司「メールで仕事を辞めると連絡が来た。けれど、文章の書き方が普段とは違っていた。これは誰か別人が彼女のスマホを使って送信したんじゃないかと思う」

奇妙なGPS電波

警察は夫婦のスマホのGPSを追跡。すると奇妙なことが分かった。

父親が警察に通報した2日後の6月2日、ミングンのスマホは釜山、ソンヒのスマホはソウルでGPSが途絶えていた。

なぜ失踪した夫婦のスマホが、別々の場所に向かったのか?警察はGPSが途切れた周辺を捜査したけれど、スマホが見つかることはなかった。

夫婦仲に問題はなく、飲食店経営も成功していて金銭問題もなし。失踪する理由は見当たらなかったが、その後、怪しい第三者が浮かび上がってきた。

それは夫ミングンの元カノだ…