ロシア連邦のトゥヴァ共和国で、1人の男性が命からがら奇跡の生還を果たした。
まるでミイラのように痩せこけ、瀕死の状態で発見された男は、なんと1ヶ月もの間、野生の熊によって巣の中に監禁されていたと言うのだ!!!!
閲覧注意!熊の巣でミイラ状態のロシア人男性を発見
つい先日、トゥヴァ共和国の森の中で男性グループが狩りをしていると、洞穴の中に向かって狩猟犬が吠え出した。
そこは、熊が住処にしているような洞穴で、狩猟犬はそこから全く動こうとしない。
男たちが洞穴の中を確認すると、ガリガリに痩せこけた男性を発見した。
Photo|YouTube
最初、男たちはミイラを見つけたのかと勘違いするほど、男性の状態はひどい有様だった。
瀕死の男性は、すぐに病院へ搬送されて治療を受けると、体力は徐々に回復。
そして、自分の身に降り掛かった、とんでもない出来事を語り始めた…
野生の熊の保存食にされた男
今から1ヶ月ほど前、アレクサンダーと名乗る男性は森の中で野生の熊に襲われ、背骨を折る重症を負った。
熊は動くことの出来ないアレクサンダーを住処に持ち帰り、狩人の男性たちに発見されるまでの約1ヶ月もの間、殺すこと無く監禁。
その時の状況について、アレクサンダーは次のようにコメントしている。
「熊は私のことを保存食にしようとしてたんだ。私はなんとか生き延びるために自分の尿を飲んだ」
アレクサンダーの治療を担当した医師は、これだけの過酷な状況で生きながらえたのは「奇跡だ」と述べている。
背骨を骨折しているため、洞窟の中から逃げ出すことも出来ず、長期間、横になったままだったので、アレクサンダーは体中が化膿していた。
※こちらの動画は、本当に閲覧注でお願いします。
野生生物保護を専門とするノッティンガム・トレント大学のルイーズ・ジェントル教授によれば、熊は巣の中に獲物を持ち帰り、すぐには食べず保存しておく習性があるそうで、発見が遅ければアレクサンダーも食べられていただろうとのこと。
こんな本当にあった怖い話も…
-
【全部実話】怖い未解決事件まとめ…本当にあった凶悪犯罪のヤバイ謎と捜査で判明した真相
法律を破った者には裁きが下って然るべきだが、全ての事件が解決されるわけではない。 警察の必死の捜査にも関わらず、未解決の ...
続きを見る
-
【閲覧注意】650人の遺体を溶かしたメキシコの殺し屋「スープ男」
両脇を特殊部隊の警察に挟まれた中年男性。 Photo|YouTube 一見、どこにでもいそうな風貌の男だが、実は、世界で ...
続きを見る
-
韓国犯罪映画「カエル少年失踪殺人事件」有名未解決事件の真相に迫るサスペンスドラマ!
2011年に公開された韓国映画「カエル少年失踪殺人事件」は、実際に韓国国内で発生した、5人の少年の失踪事件を題材にした作 ...
続きを見る