おとぎ話のように聞こえるかもしれませんが、これは実際にアメリカの海で本当に起こったニュース。
なんとダイビング中に意識を失って溺れていた男性を3人の人魚が救助したと言うのです!!!!
人魚が溺れたダイバーを救助!?
2022年10月23日、パブロ・アビラさんは息子や友人と一緒にカリフォルニア州のカタリナ島沖でスキューバーダイビングを満喫していました。
しかし、ダイビングの最中に突然パブロさんは意識を失ってしまったのです。
その場にいた息子や友人も、どうして良いのか分からずパニック状態。海面に出て大声で助けを呼んだところ…
なんと人魚が助けに現れたのです!!!!
人魚トレーニング教室の先生と生徒が大活躍
当然ですが、この時現れたのは本物の人魚ではありません。たまたま、近くで行われていた「人魚トレーニング教室」に参加していた先生と生徒。
人魚教室の先生をしていたダイバーの資格も持つ33歳エル・ヒメネスさんは、生徒に人魚の泳ぎ方を指導していたところ、どこからか助けを呼ぶ声が聞こえてきたそうです。
先生と2人の生徒は人魚の姿のまま、声のした方角へ向かうと、海中で意識を失って溺れている男性を発見。
人魚たちは溺れているパブロさんが身につけていた重いダイビング装備を素早く脱がせ、ヒメネス先生は素早く人工呼吸。また、近くでパニックになっていたダイバーを落ち着かせて、呼吸法もレクチャー。
「人魚は人命救助に向いていたんだと思います。可愛い尾ヒレや笑顔だけじゃないんです。優雅に人命救助も出来るんです」
人魚チームの救助活動によって、パブロさんは一命を取り留めたそうです。めでたしめでたし。